学校で習ってない
かなり久々ですね、このコーナー。
全国の指導者の方、長らくお待たせいたしました!
小学校の授業なんかでよく見られる光景・・・
先生が黒板に字を書いていると、ある生徒が「先生、その漢字、まだ習ってません」。
で、先生が「おー、すまんすまん」と言って、ひらがなに直す。
この先生の態度、実に残念。
もったいないです。
こういう場合は、
「おー、そうか。じゃあこれを機会に覚えてしまおう」
というふうに指導すべきだと、
かの有名な陰山英男先生が本に書いておられました。
この意見には全面的に賛成です。
特に、例の新学習指導要領の移行措置のおかげで、来年度からは、「習ってる」「習ってない」が、もう、ぐっちゃぐちゃにわからなくなることが予想されます。
生徒に対して、今のうちにこのような態度で接して慣らせておかないと、大変なことになりますよ。
学校だって、塾だって、家庭教師だって、です。
移行措置の資料関係をちょっとでも見たことがあるかたは、同意してくれると思いますが、
「えーと、今年のどの学年が何を習っていて、去年のどの学年が何を習っていなくて・・・」
なんて、誰にも完璧に把握することはできません。
だからもう、どんどん教えちゃうんです。
あと、これは余談ですが、
生徒が「その漢字習ってません」なんて言ったって、実はその生徒が、習ってることを忘れてるだけかもしれないんですよ。
調べりゃはっきりするでしょうけど、だったらその場で覚えさせたほうが絶対効率がいいですよね。
つねに、
「習ってない?それがどうした。今覚えりゃいいじゃん。得したね」
というマインドでいればいいんです。
これをそのまま言うことはないですが、そういう気持ちで、堂々と授業をすればいいのです。
「まだ習ってませーん」なんて得意気な顔で言う生徒に対して、えへらえへらと謝る必要なんて、全然ないのです。
これからの時代は、
「じゃあ今覚えよう」作戦で、乗り切っていきましょう。

